最上級ラウンジーダイヤモンドプレミアラウンジ レビュー JAL 福岡ー羽田
JAL 国内線ファーストクラス 福岡ー羽田 搭乗記
福岡空港には国内線最上級ラウンジのダイヤモンドプレミアラウンジが設置されています。ファーストクラスの乗客はこのラウンジを利用することができます。
まずは空港のファーストクラス専用エントランスからチェックインして専用保安検査場に進ことができます。一般客と入り口から違うということで特別感があります。
チェックインと保安検査を済ませます。並んでいないのであっという間です。手荷物検査を抜けると、すぐラウンジの入り口です。左には一般JGC会員向けのサクララウンジがあり、右はJMBダイヤモンド、JGCプレミア会員とファーストクラス利用客のみ利用可能なダイヤモンドプレミアラウンジです。
ANAの国内線最上級ラウンジのスイートラウンジはプレミアムクラスを利用しても入ることはできませんが、JALは違います。DPの文字が輝いています。
入り口を入ると伊万里焼の風鈴が並ぶ廊下が続いています。
伊万里焼の風鈴です。
廊下の奥のレリーフです。
夕方はビジネスマンらしき方で少し混みましたが、席に座れないほどの混みではありません。
ラウンジからは滑走路が見えます。
ソファエリアです。
混んでもこの程度です。奥に食事エリアがあります。
盆栽からUSBが生えています。
ラウンジには不思議なオブジェがならんでいます。
ちょっとしたお菓子もあったりします。ここがサクララウンジとの差です。おにぎりやスープ、味噌汁もあります。
ビールも四種類あります。
時間になったので搭乗します!背中にクッションが置いてあります。767は2−1−2の配置です。床が赤いのがファーストクラスです。
パーテーションも大きく隣の人も気になりません。
ファーストクラスシートの機能
足元も広々です。
食事の時間です。シャンパンもグラスで提供されます。
飲み物もこんなにあります。
総評
ANAプレミアムクラスと、搭乗からラウンジ、機内サービスと比べても、JALファーストクラスの方がコスパがいいと言えるでしょう。特にダイヤモンドプレミアラウンジが設置されている、羽田や福岡、新千歳からファーストクラスに搭乗する場合は特におすすめです。機内での食事も陶器に盛り付けられていますし、美味しいです。是非一度乗ってみてください!
金正恩も泊まりたかった?フラートンホテルのスイートルームに宿泊
The Fullerton Hotel Singapore ロフトスイート 宿泊記
初めてのシンガポール、高級ホテル揃いで、値段も日本に比べると安いので、ホテルを迷いに迷った挙句このホテルにしました。覚えてる方がいるでしょうか。アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩氏が会談を行った時、最初に金正恩氏が宿泊を希望していたと言われるホテルがこのフラートンホテル・シンガポールです。元々郵便局だった建物をホテルに改装した変わり種のホテルです。すぐ近くには同じ系列のフラートンベイホテルがありますが、こちらとは雰囲気が全く違います。目の前にマーライオン、さらには対岸にマリーナベイサンズが見える好立地です。マーライオンを写真に撮ると必ずこのホテルが写ります。
シンガポールまではシンガポール航空で!以前の記事をご覧ください!
チャンギ空港から地下鉄で一本、フラートンホテルシンガポールがあります。
こちらが正面入り口です。
ロビーは最上階まで開放感ある吹き抜けになっています。元々中庭だったところに天井に屋根をつけたようです。
マスコットキャラクターのクマがお出迎え。
チェックイン時に嬉しい誤算が!なんとベイビュールームを予約していたのにロフトスイートにアップグレードしてもらうことができました。予約時にトラブルがあり、何度もホテルとやり取りしたので、そのお詫びなのではないかと思っていますが、何はともあれ2倍以上の値段の部屋に泊まれるとは、超ラッキーです!期待に胸を膨らませながら廊下を進んでいきます。部屋は2階でした。
こちらがロフトスイートの1階です。広さは60平米ほどでしょうか。会議ができそうな円卓と大きなソファがあります。
昼間の様子。この部屋の特徴としてベランダがあります。
実はこのお部屋、ホテルのこの部分なんです。だから2階分部屋があるんですね。
円卓から部屋を眺める。
これがバルコニーです。
このバルコニーからはマリーナベイサンズも眺めることができます。
ソファーに腰掛けながらゆったりと朝日に照らされるマリーナベイサンズを眺めます。
夜はこんな感じ。
2階へ上がる階段です。
2階にあるベッドルーム。1階と吹き抜けになっています。
2階から1階を眺める。大きな窓です。
バスルームも2階にあります。トイレに行くためにわざわざ2階に上がるのがちょっとめんどくさいかもしれません。
フラートンホテル周辺を散歩します。この川沿いにはたくさんのバーや海鮮のお店など飲食店が立ち並んでいます。
ホテルから川沿いを歩いて15分ほど、チリクラブの名店JUMBO Seafood に到着です。
店内は冷房が効いているので涼しいーー
お目当てのチリクラブです。思った以上に高く8000円以上した気がします。蟹の旨味が凝縮されていて最高です。
夜ご飯後にマリーナベイへ。
朝起きてベッドから見えるのがまずこの景色です。この部屋ほどシンガポールに来たことを実感できる部屋があるでしょうか。
再び部屋のバルコニー。
ホテルの地下の駐車場にはクラシックロールスロイスが三台も止めてありました。
どれもピカピカです。
ホテルのプール。宿泊者は無料です。水着をお忘れなく!
コロニアル様式の建物を眺めながら泳ぐことができます。
1階ロビー。ラウンジになっています。
〈総評〉*****
スイートルームは100平米以上と広くて快適でした。ホテルから出るのがもったいないと感じるくらいでした。立地も便利で、観光にはもってこいの場所です。歴史ある郵便局をホテルに改装した、世界で一つだけのホテルに泊まる価値は大いにあります。また元々ホテルではなかったので建物の構造が複雑になっている部分があるのも面白かったです。今回スイートルームにアップグレードされましたが、スイート特典のクラブラウンジは利用することができませんでした。まあ無料アップグレードなので仕方がありませんね。
ホカンスのすすめ グランドニッコー東京 台場
グランドニッコー東京 台場 宿泊記
そもそもホカンスとは?
ホカンスとはホテル×バカンスの造語です。ホテルでバカンスを過ごすという意味だそうです。英語で近い言葉のステイケーションとも言えるでしょう。都道府県をまたぐ移動が自粛される中でも、地元で旅行を楽しむ旅の形が今注目されています。私はコロナ前から1日中ホテルでゆっくり過ごすということをしたことが何度もありましたので、ホテルでの過ごし方を紹介してみます。
コスパ良し!グランドニッコー東京 台場でホカンス(クラブスーペリアツイン)
※コロナ前なので現在と状況が異なる場合があります。エグゼクティブラウンジは営業再開したそうです。詳しくはホームページをご覧ください。
https://www.tokyo.grandnikko.com
今回はグランドニッコー東京 台場のエグゼクティブフロアのデラックスルームを予約しました。2名1室でお値段35400円です。1人15000円で、専用ラウンジでのチェックイン、専用ラウンジでの4回のフードプレゼンテーション、朝食、スパの無料利用など特典盛り沢山なので、かなりお得です!都内で17時から21時半の長時間にわたってアルコールが提供されているラウンジは珍しいと思います。驚異の4時間半飲み放題です。さらに冷蔵庫に入っているワイン、ビールも無料なので、お酒好きにはたまりません。前置きはこれぐらいにしてどうぞご覧ください。
まずは2階のラウンジでチェックインです。
ラウンジはかなり広いです。エグゼクティブフロアの宿泊者数に対しては十分です。
ゆったりとしたソファーが心地よい。
チェックインした時はちょうどアフタヌーンティーの時間でした。全部食べ放題です。
アルコールは5時からなので、ジンジャエールで乾杯!
私たちのお部屋です。エグゼクティブフロアのスーペリアツイン。エグゼクティブフロアでは最も狭い部屋です。広さは33平米で、広くもなく狭くもなくと言ったところでしょうか。
部屋からの景色。船の科学館が目の前に見えます。
エグゼクティブフロア特典で無料のプールと大浴場(4人入れるぐらいの大きさ)に行ってから、ラウンジへ。ビールも日本酒もワインもあります。種類豊富です。
部屋のお風呂です。シャワーブースはありません。
こちらはもう一つの27階にあるラウンジです。コーヒー、紅茶以外に飲み物はおいてありません。景色が最高です。
このラウンジからはレインボーブリッジや東京タワーなど東京湾の夜景が一望できます。
深夜のお台場。人が消えた景色を見られるのもお台場に泊まっているからこそ。
昼間は多くの人で賑わうここもほとんど人がいません。何やら撮影をしていました。
車も全然いません。
ぐっすり眠って、次の日の朝。エグゼクティブフロアの無料特典で、朝食をいただきます。
メインはエッグベネディクトなどいくつかのメニューから選べる形式でした。それ以外はビュッフェ形式です。
レストランはホテルの最上階です。
ちょうど東京港に客船が入港するところが見えました。
12時のチェックアウト時刻まで、ラウンジで粘ります。機械がその場で絞ってくれる生搾りオレンジジュースがおすすめです。
〈総評〉****
近くにダイバーシティ東京などショッピングモール、観光地も多く、チェックイン前にそういったところで遊んでからホテルに行く流れが良いと思います。ホテル自体特段豪華というわけではありませんが、ラウンジはこの価格帯のホテルの中では最高クラスの充実度です。部屋は広くはありませんが、改装されてそこまで日も経っていないので綺麗で快適です。またテレビはHDMI対応なのでファイヤースティックなど持っていくと良いかもしれません。ホカンスには最適なホテルです。
世界一位の実力とは? シンガポール航空 プレエコ
シンガポール航空 成田ーシンガポール プレミアムエコノミークラス
成田ーシンガポール便はA380で運行されているので、今回は羽田発ではなく成田発を選びました。2019年には世界のベストエアラインにも選ばれたシンガポール航空の実力とは?
シンガポール航空のプレミアムエコノミークラスはANAやJALのプレエコと違い、ラウンジを利用することができません。ここが注意点です。ただし、荷物にプライオリティータグはつけてもらうことができます。まずは専用カウンターで優先チェックインです。
総二階建てのA380はやっぱり大きいですね!
運命の分かれ道。右が2階スイート・ビジネスクラスのボーディングブリッジ、左が1階プレエコ・エコノミーのボーディングブリッジです。
優先搭乗で機内へ。革の座席に高級感があります。座席の前後の間隔は意外と狭い気がします。それでもエコノミーよりは余裕があります。
成田空港を離陸しました。
機内放送で右手に富士山が見えるとのこと。雪に覆われていない夏の富士山です。
シートの全体像です。大きい枕もありがたい!
画面は大きくみやすいです!USBポートもあり充電もできます。
後ろにエコノミークラスがあります。カーテンは閉められていないですし、行き来自由です。プレエコの前方にあるトイレにエコノミーの乗客も行くことができます。少し残念なポイントです。
シャンパンがあるのはプレエコ以上のクラスから。
事前に機内食を選べるBook the cookはプレエコ以上のクラスでないと利用できません。必ず利用しましょう!これはスパイスチキンのステーキです。
機内ドリンクにあのラッフルズ発祥のシンガポールスリングがあります。
チャンギ空港到着シンガポールまで7時間。プレエコで快適な空の旅でした!左がジュエルです。
〈総評〉
正直シンガポール航空のプレミアムエコノミーはコスパが悪いと感じました。その理由はエコノミークラスと大差ないからです。エコノミーよりちょっと広めの座席に座りたいという目的ならいいかもしれませんが、シャンパンがサーブされることと、Book the cookを利用できること以外、サービス面ではエコノミークラスと違いはありません。プレミアムエコノミーにお金を払うぐらいだったら、少しお金を積んでビジネスクラスにされるのが良いと思いました。
短距離ビジネスはどうなのか? ANA ビジネスクラス 羽田ー北京
ANA ビジネスクラス 羽田ー北京 搭乗記
コロナウィルスで国際線にいつ乗れるか分かりませんが、是非このブログを読んで乗った気になってみて下さい。
SFCやステータスを持っていない私はビジネスクラスに乗ろうと、優先レーンは使えません。
早速ANAラウンジへ向かいます。記念すべき人生初ANAラウンジです!
まずはシャワー。出発前にこんなことが出来るなんて、いつもエコノミーの私からは信じられません。
まずは腹ごしらえです。
日本酒飲み放題!朝なのでさすがにそんなに飲めません…
飛行機を見ながらゆったり。最高です!
焼きそば、おにぎりなど定番メニューをいただきました。
やっぱりラウンジと言ったらカレーです。野菜たっぷりで美味しかった。
ラウンジをじっくり楽しんでいると、時間はあっという間に過ぎてしまいます。
搭乗の時の写真を撮っていなかったので、もう搭乗です。足を伸ばしても全然余裕。ちなみにこちらの機材はBoeing777300ERのビジネススタッガードシートです。元々この機体は長距離線向きですが、北京線に就航していました。個室感があって、周りの目も気になりません。短距離線なので、スリッパ以外にアメニティは特にありません。
当たり前ですね。窓3つ分の座席ということはエコノミーで言えば3人分の座席を独り占めです。贅沢!
通路から少し奥まっている、窓側の席です。
羽田空港を離陸しました。
眼下にディズニーリゾートを望みます。
見る見るうちに高度を上げていきます。
水平飛行になって、お昼ご飯が提供され始めました。まずはシャンパンで乾杯!
短距離線なのでワンプレートでの提供です。しかし器は全部陶器ですし、オシャレで豪華。
座席です。もちろんフルフラットになりますが、短距離線なのでベッドにはしてくれません。
ビジネスクラスの様子です。通路側より窓側がおすすめです。
大体4時間かからないぐらいで、北京首都国際空港に無事着陸しました。とにかく大きいです。飛行機を降りてから、荷物を受け取って空港の出口を出るまで1時間以上かかります。混んでいたらもっとかかります。
飛行機を降りる時にちょっとファーストクラスを覗き見。知らなかったのですが、ビジネスクラスとして開放されてたっぽいです。どうやったら取れるのかは分かりません。
ちょっと圧迫感を感じますし、窓が一個しか見えないのは残念なのでは?でもいつか乗ってみたいですね。
中国最高のクラシックホテル!( ジ・アスターホテル天津 ラグジュアリーコレクション)
The Astor Hotel, Tianjin 天津利順徳大飯店
宿泊記
リッツ・カールトン天津の目の前にあるラグジュアリーコレクション・アストリアホテルです。こちらは中国でも最古の本格洋式ホテルで、博物館に泊まっているかのようです。過去に宿泊した方の中には、孫文、李鴻章や愛新覚羅溥儀、梅欄芳など中国を代表する著名人だけでなく、欧米や日本の政治家・軍人が宿泊し、日本と清国の天津条約締結の舞台となりました。さて前置きは長くなりましたが、今日からこちらに2泊します。
すでに到着した時には夜になっていました。このホテル、なんと言っても夜ライトアップされた姿の美しさは中国一です。思わずホテルに入る前に何枚も写真をとってしまいました。
正面玄関は新館にあります。新館は綺麗ですが、このホテルに泊まる時は旧館をお勧めします。
新館のロビーは白い壁が眩しい現代的なデザインです。
赤い絨毯が印象的な部屋に続く廊下。床がミシミシと軋む音から歴史を感じます。
お部屋は2階で、こちらになります!憧れの天蓋付きダブルベッドです。
水回りはきちんと刷新されています。バスシャワーは一緒です。
部屋でゆっくりしたら、深夜のホテル徘徊です。1階の旧ロビーはこのホテルを代表する写真撮影スポットです。
このロビーには日本電気株式会社による大正7年製造の電話機が今でも設置されています。現在のNECです。さすがにもう使えませんが、ホテルの随所に往時の調度品が今でも置いてあるので探してみて下さい。
このエレベーターもそのうちの一つ。このホテルでずっと使われてきたエレベーターです。
ホテルの中には、博物館もあります。入場券付きのプランではなかったので、入場料を取られました。当時のホテルの一室が再現されています。
右の人物は李鴻章
次の日、天津の街を散策します。ホテルの周りには古い建物が多く残されていて、中国にいることを忘れてしまいそうです。
お洒落な街灯が一層いい雰囲気を引き立てます。
夜バーラウンジへ。20時からジャズの生演奏が始まります。
アスターホテルオリジナルカクテル。このカクテルは飲み方がよく分かりませんでしたが、おいしかったです!
惜しみつつ、チェックアウト
〈総評〉*****(星5つ)
古き良きホテルの雰囲気を残した中国最高のクラシックホテルと言えるでしょう。ホテル博物館の名に恥じない素晴らしいホテルです。ゆっくりホテルの内部をみてまわるのがおすすめです。こんな贅沢なホテルに1泊1万円ほどで宿泊できるのは中国ならでは!
〈予約詳細〉
デラックスダブルルーム 23881円
Trip.com経由
コスパ最強リッツ! (ザ・リッツ・カールトン天津)
The Ritz Carlton Tianjing
クラブプレミアルーム 50㎡ 宿泊記
ずっと憧れていたリッツ・カールトン天津に宿泊したのは、コロナウィルスのコの字もなかった昨年(2019年)7月のことでした。なんとこのリッツ・カールトン、クラブフロアにも関わらず元値27193円で、エクスペディアポイントで1549円引きの25644円です!!リッツ・カールトン東京でクラブフロアに泊まったらこの値段の3倍以上!下手したら航空券代を含めてもこちらに泊まった方が安いかもしれません。
私は当時北京に住んでいたので、まずは北京から天津までの移動です。北京から天津に行く時最も便利なのが中国版新幹線(中国語では高鉄)の復興号でしょう。時速300キロ以上で、北京ー天津間をわずか30分で結んでいます。車内も綺麗ですし、日本の新幹線と遜色なく非常に快適です。北京旅行ついでに天津まで足を伸ばしてみるのも良いかもしれません。
北京南駅。中国のターミナル駅はどこも巨大で、まるで空港です。手荷物検査もあるので、相当余裕を持って行くのがおすすめです。
中国の高速鉄道の中では最も新しい車両だと思います。
速度が表示されているのが楽しいです!
リッツ・カールトン天津は遠くから見ても目立つ、まさに貴族の館といった趣の煉瓦造りの建物です。実際この建物は1890年に建てられたもので、すでに建ってから130年以上経っています。中国において、こういった古い建物が残っているのが、欧米列強の租界となっていた天津の特徴です。ホテルの目の前には公園があり、緑豊かな立地です。
ベルボーイに導かれてホテルに入ると、豪華なロビーに圧倒されます。
リッツ・カールトンのカラーであるブルーの家具がいいアクセントになっています。
チェックインを済ませて、まずはラウンジに向かいます。これはエレベーホール。
エレベーターのデザインも統一されています。エレベーターまでしっかりと作り込まれたデザインは、他のホテルと比べても過去最高かもしれません。
最上階がクラブフロアになっています。
廊下の奥にクラブラウンジの入り口があります。
ホテルのあちこちに船のオブジェがあります。
私は今回クラブルームを予約したので、まずはラウンジへ。
ラウンジの入り口にコンシェルジュデスクがあります。ラウンジの従業員の人数は客に対して少し少ない気もします。
ラウンジは3区画ほどあり、それぞれソファースペース、ダイニングスペースなどがあり、違った趣があります。
ちょうどアフタヌーンティーの時間だったので、紅茶を頼みます。紅茶はTWGのアールグレイで、ウェッジウッドのティーポッドで提供されます。
思わず、ビールにも手が伸びてしまいました。
ここからルームツアー!お部屋はクラブルームではスタンダードなダブルルームです。
白を基調としていて、シャンデリアと立派な本棚が部屋の豪華さを物語っています。
さすがにこの本は全て偽物というか飾りでした笑
机は中国風で、細かい装飾がされていました。
こちらはバスルームです。アメニティはアスプレイ。シャワーブースとトイレが右側にあります。TOTOのトイレで、蓋が自動で上がるやつです。中国ではなかなか見ないので、嬉しい!
夜に再びラウンジへ。カクテルタイムは、棚一杯のリキュールを使って自由にカクテルを作れます。
ラウンジから見える天津の夜景
夜のラウンジ。人は少なめなので、好きな席に座れました。
〈総評〉*****(5つ星)
ヨーロッパの貴族の邸宅の一部屋のような豪華さです。それでいて中国風の調度品や壁紙・絵が絶妙に配置されています。文句なしの5つ星です。サービスも良く、日本ほどラウンジに従業員はいないものの、かえって過剰なサービスでもないので気を使わないで済みます。アルコールの種類も多く大満足です。お部屋も50平米と広く寛げます。なんと言っても、日本ではあり得ないほどの価格の安さが素晴らしい!
〈予約詳細〉
クラブプレミアルーム 25644円
エクスペディア経由